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四十路、丙午おやじの音楽談義

音楽好きのオヤジがおすすめ音楽についていろいろ発信してます。ジャンルは節操なく広範囲にまたがり、色々な音楽についてお話させてもらってます。

 

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E.S.T.(Esbjorn Svensson Trio)ーエスビョルン・スヴェンソン・トリオ

この北欧のジャズピアニストの訃報は残念至極だった

回想~ベリー・ベスト・オブ e.s.t
回想~ベリー・ベスト・オブ e.s.t


期せずして今回も北欧のミュージシャンを取り上げさせて
頂く。

しかも、またジャズである。

なるべくジャンル等片寄らないよう常日頃思っているので
あるが、私の検索の仕方が悪いのか、気付けば紹介して
いたであろう、CDを発見したので、勢いにまかせ取り上げ
させて頂く。

今から二年前に不慮の事故によりこの世を去った、Esbjorn
Svensson(エスビョルン・スヴェンソン)率いるピアノトリオ、
e.s.t.ことEsbjorn Svensson Trio(エスビョルン・スヴェンソン・
トリオ)のベストアルバムである。






人は亡くなると忘れ去られるが、このジャズピアニストは記憶に留めたい


つとめてエントリ作成の際は、他の方のブログとあまりか
ぶりがないようにと、検索をして記事を作成するようにし
ているが、今回事前に調べたところ、先月日本盤が発売
になったe.s.t.のベストアルバムに関してはかなり悲しい
事実を知ることとなった。

あれだけもてはやされ、また既存のアルバムの寄せ集め
ではあるが、今回のアルバム、あまりにもスルーし過ぎの
感があるのは私だけであろうか?

フロントマンだったEsbjorn Svensson(エスビョルン・スヴェ
ンソン)が亡くなり、バンドが解散してしまうと、ファンや音
楽業界はかくも冷たくなるものなのか?と少々悲観的な
見方かもしれないが、音楽ファンとしては少々悲しい気持
ちになってしまった。

Svenssonの命日も近いということもあり、今回この北欧ス
ウェーデンが生んだ類まれなるジャズ・ピアノ・トリオ、e.s.t.
(Esbjorn Svensson Trio)について取り上げさせて頂く。



メンバーはPfのEsbjörn Svensson(エスビョルン・スヴェン
ソン)、ベースのDan Berglund(ダン・ベルグルンド)、ドラム
のMagnus Öström(マグヌス・オストロム)の三人で、ジャズ
ではよくあるピアノトリオである。

育ちが良い、お子様達が、この三人と対峙したら間違いな
くその内何人かは泣き出すであろうと思われる、イカツイ三
人である。

特にベースのDan Berglund(ダン・ベルグルンド)はイカツイ
を通り越して、ヤバい感じさえする。w しかし、私としては一
番親近感がもてる、顔立ちであり体格である。



ピアノトリオ自体はさほど珍しくないが、このe.s.t.が奏でる音
とライブパフォーマンスはユニークであり、その創造性は賞賛
に値すると私は思う。

このトリオはピアノのEsbjörn Svensson(エスビョルン・スヴェン
ソン)も素晴らしいが、あとの二人もこのe.s.t.の素晴らしさを語
る上では、欠かす事ができない。

私同様イカツイ、ベースのDan Berglund(ダン・ベルグルンド)は
その様相に反して、そのプレイには音の繊細さと滑らかさが感じ
られ、彼がつま弾くベースからは全く「イカツイ」音が発せられる
事はない。

ウッドベースにエフェクターを使用しているが、それとて迫力は
感じるが「イカツさ」は感じられない。以前どこかで目にしたが、
このDan Berglund(ダン・ベルグルンド)の使用エフェクターがデ
ィストーションと書かれていたが、ディストーションだけであのよ
うなベース音が出るとは思えないのだが…。

エレキギターやエレキベースのエフェクターについては詳しくな
いので分からないが、エコーとかも使ってそうな気がするが…。


私のエフェクターの知識は20年以上も前のものであるから全く
あてにならないであろう。


あと、このDan Berglund(ダン・ベルグルンド)のベースプレイで
気になったのが、弦をつま弾くピチカートだけではなく、弓で演奏
するアルコ弾きが非常に美しいということ。あのイカツイ容姿で、
弓を左右に正確無比な美しい音をウッドベースから出せるのは
プロフェッショナルとはいえ素晴らしいと言わざるをえない。

ウッドベースは私も昔触った事があるが、弦が太く且つフレットレ
スなので正確な音を出すのはかなり大変なことだと、素人の私
は推測する。やはり、ウッドベースを手なずけるには、体力、握
力が必要で、イカツさは美しい音を出すのに案外必要不可欠な
のかもしれない。

ドラムのMagnus Öström(マグヌス・オストロム)、三人の中で一
番大柄であるが、彼のドラミングも大胆な中に、繊細さを感じる。

一般的に、ドラマーで少し脚光を浴びるようになるとおかずが多
くなる傾向にある。ドラムセットで観客に顔が見えないからか、音
の大きさ手数の多さでアピールしようとする。

e.s.t.のドラマー、Magnus Öström(マグヌス・オストロム)には全く
そのような所がない。ライブでドラムソロはあるが、それはいたっ
て必然的なドラムソロであり、決して目立とうなどという魂胆は微
塵も感じられない。

スティックと一緒に小さいマラカスを握りドラミングしたり、時には
自らの手がスネアになったりするもののそのドラミングはe.s.t.(Es
bjorn Svensson Trio)のフロントマンをけなげなまでに引き立てている。


最後にEsbjorn Svensson(エスビョルン・スヴェンソン)。よく、彼の
曲やピアノの演奏はキース・ジャレットに似ていると言われる。

それは、スヴェンソンがキース・ジャレットに多大な影響を受け、また
キース・ジャレットもe.s.t.、エスビョルン・スヴェンソンというジャズプレ
イヤー、作曲家を大変評価しているため、その類似点を指摘される
のであろう。

ライブでのパフォーマンスも奇抜な点では類似していると思われる
が、奇抜さではキース・ジャレットの方に軍配が上がると私は思う。

キース・ジャレットは聴くには非常に心地良いピアノであるが、ライブ
で演奏を目の当たりにしたときがどうなるか…。実際にライブを見た
経験がないが、あの演奏に入り込んで、うめき声を上げながら、何か
にとりつかれたように立ち上がって演奏する姿は、見てる方も落ち着
かなくなりそうである。


キースのピアノが嫌いではないのでお断りしておく。


スヴェンソンもユニークな演奏をライブでは見せていたが、他のメン
バー同様、至ってその動きが自然である。目障りになることなく演奏
が見れる。

いやいやそんな事ではない。Esbjorn Svenssonを語るにはやはりその
ピアノの音色の美しさであろう。メローな曲から、アップテンポな曲
まで音が美しい。


e.s.t.は三人の美しい音から成り立っている。


ジャズの中でユニークな開拓をやってのけるのは並大抵の事ではない
と思われる。それを北欧スウェーデンの3人のプレイヤーが、ユニー
クさと美しい音色でやってのけた。北欧人の人柄から至って謙虚なの
で、スヴェンソン亡きあと今回のように評価が低いような気がしてな
らない。


6月14日がEsbjorn Svensson(エスビョルン・スヴェンソン)の命日である。




iTunes Store
E.S.T

回想~ベリー・ベスト・オブ e.s.t
「回想~ベリー・ベスト・オブ e.s.t」
 [CD]
 アーティスト:エスビョルン・スヴェンソン・トリオ
 レーベル:ビデオアーツ・ミュージック
 発売日:2010-04-21
[DISC1]
1.フロム・ガーガリンズ・ポイント・オブ・ユー
2.ドッジ・ザ・ドド
3.グッド・モーニング・スージー・ソーホー
4.スパム・ブー・リンボ
5.ビハインド・ザ・ヤシュマーク
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